観劇日記

だいたいタカラヅカ。ときどきその他。

カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-/BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る- (2018 月組)

公式からコピペしてきたんだけどタイトル長いっすね

 
f:id:bks3:20180506131708j:image

 

始めて見る月組さんだった!

珠城さんには若手の抜擢とか優し気な丸顔のイメージを持ってたんだけど、声が大人っぽくて意表をつかれた。

ビジュアル系美弥のビジュアルが、数年前は苦手だったのに今はかっこよくてしょうがない。

それと愛希さんの安定感!

コンビニバイトの女の子が銀橋渡ることなんてほとんどないと思うんだけど、そのギャップを埋めるトップさんやなあというオーラだった。

 

 

宝塚で現代日本ものやるなんて珍しいよなーと思っていたけど、本当に稀なことっぽいね。

でもサラリーマンの転勤、そしてバレエ団という題材でストーリーとしても面白かったし、タカラジェンヌもカンパニーとしてそういう風に考えたりするのかなあという点でも面白かった。

「新解釈 白鳥の湖」はそれはそれで一本として観たかったなあ…。高野さん(美弥さん)見たかった。

バーバリアンのメンバーがリフトしたときに指が肋骨に食い込んで…というシーンは、本当に舞台中に事故ったかと思うぐらい、早乙女さんの演技がすごかった。一瞬崩れたところも、建て直して本番だから死ぬ気で頑張ってますというところも。

(早乙女さん退団公演か…)

 

ところで有明製薬の高野さんが出てる「パワー・ウィング」のポスター、ダサすぎませんかね?

ロビーで最初に見たとき、宝塚歌劇団がこんなにダサい印刷物を!?ってなった。

作品中の飲み物を実際に出すのは大好きなんだけど。

 

 

BADDYは上田久美子先生作品ということでとっても楽しみだった。

もう設定からぶっ飛んでて最高だし、グッディかわいいし、バッディ登場の宇宙服みたなのもかわいいし、それぞれのキャラの衣装も素敵。

宇宙人が終始宇宙人なのはネタバレで知ってたんだけど、ラストの浮きようが半端なかった…

「悪いことがしたい いい子でいたい」の曲が離れない!美弥さんかっこいい!髪伸ばしてパーマかけてチャラ男になろうかと思った(似合わない)

頭から終わりまで、「ショーの定型にははまらないぞ」と上田先生が主張し続けてるかのような作品でした。ていうか普通に一幕分の芝居じゃない?

 

 

次の月組エリザベートは絶対に観たい公演の1つ。

愛希さん退団だからチケ難なのはわかってるけど…愛希さんシシィ絶対に観たい…

トート、フランツについては、美弥さんトートぴったりじゃない?珠城さんフランツぴったりじゃない?って思ったし、同意してくれる人は他にもいると思うんだけど、まあそこが逆転するはずもなく。

あるいはぴったりなままに配役しても面白くないのかもしれないね。

発表された画像を拝見したけど、あまり怖い感じのしないトートで、髪色が素敵!本番が楽しみです。

(このエリザ画像といい、ポーの写真といい、Chagoonさんの写真好きかもしれない)