103期生ラインダンス!
宝塚103期生のラインダンス練習風景が公開されましたね
最後の足上げ以外にも、なんだかめっちゃハードじゃない!?
たしか東京には初舞台生全員は来ないんだよね…
去年の「こうもり/THE ENTERTAINER!」は私が初めてみた宝塚で、大劇場で観られたのでよかった
ちぎみゆも好きだし、DVD買おうかなあ
確か去年の「THE~」では、東京では人数構成が変わるため動きも一部変わる、という話だったと思うので、大劇場ver.はDVDで観て、東京ver.は生で観ればお得!
王妃の館(2017宙組)
当日券で行ってきました
開演前、シャンテの本屋に寄ったら原作文庫が宝塚カバーで売ってて悲しくなった...王妃の館決まってすぐ買ってしまった時はまだ映画版のオビだったのにね...
原作を予習できないまま観たので差異がどうこういうのはないんですが、一幕にきれいに収まった感じで大満足でした。
光ツアー影ツアー、それぞれキャラが濃くて面白かった!
北白川さん。そもそも奇特なお方である上に、言動の端々で笑わせてくる。
こういうのは紅さんが得意なイメージありましたが、朝夏さんもおもしろい!(前に観たのがトートだから印象付け間違ってる可能性はある)
実咲さんはとにかくお綺麗でした。「エトランジェ」の「ジェ」の歌いかたが綺麗で、やっぱ歌うまな方なんだなあって。みりおんお姉さんな顔立ちが大好きなので退団さみしい...
朝夏さんと実咲さんの衣装、どちらも割りと派手だけど色使いがセットになってるんですね。舞台で見ると綺麗にマッチしてた。
それから愛月さん。以前に一回見かけたことがあるというだけで勝手に気になってるんですが、なんか「にわか」感があって面白かったです。(グラフとかで粗筋読んだときに愛月さんストーリーに目だって出てこない...って思ってたんだけど、舞台ではいっぱい喋ってて良かった!)
おかしなところはないのになぜか違和感のある関西弁(千葉出身だから..?)、明らかなヅラ、吉本のヤクザみたいなスーツ、ということで、関西弁の違和感も役作りなんだなって思うことにしました。きっとそうだよね。
最後にストーリーについて。
終わりの方で下田夫妻の心中を止めるとき、「辛いときこそ誰かのために笑うんでしょ」みたいなこと言ってたけど、辛いときにお互いのために笑うことに疲れたから(夫が「もう笑わなくていいんだよ」って言ってたみたいに)心中を決めたんじゃないのかなあって思いました。
『ガイズ&ドールズ』がピンとこなかったわけ
最近観劇してないので、「思い出し書き」をします。
そのためにブログはじめたようなもんなので。
それで、『ガイズ&ドールズ』です。
私が観たのは2015年星組のDVDで、北翔さん妃海さんの大劇場お披露目ですね。
なんといっても礼真琴さんのアデレイドがかわいい。『こうもり』を観たあとの『ガイズ~』だったので、あのアルフレードがこのアデレイド…?ってなりました。
それから救世軍のサラ(妃海さん)もかわいい。
アデレイドとサラの「結婚しよう~」の場面めっちゃいいですね。
男性陣が嫌いなわけじゃないんです。
紅さん小物っぽい(笑)けど、かっこいいし。北翔マスターソン貫禄あるし。
でもなにかピンとこない…と思っていたんですが、やっと理由がわかりました。
「クラップゲームってそんなに一生懸命になるか?」
ギャンブル狂の男たちがいないとサラたち救世軍の出番ないし、14年待たされるアデレイドもいないわけでこの物語は成り立たないんですが、なんでそんなに(彼女をほっとくほど!)クラップゲームに血道をあげるのかがよくわからないですね…
私がパチンコとか競馬とかのギャンブルやったことがないからかもしれない。
でもなんか、例えばポーカーとかには戦略があるらしいですが、クラップゲームってさいころ投げてるだけじゃない?
運まかせだからこそ「運命よ今夜は女らしく」って歌になる(ダンスかっこいい)と思うんですが、「大きな賭けを運任せにするなよ」という気持ちが上回ってしまい…
1場面、1場面は楽しいのに全体を通すとピンとこなかったなぁと思った作品でした、まる。
時代の違いとか、娯楽の種類の違いとかなのかなあ
それにしても北翔さんと妃海さん、大劇場お披露目と思えない堂々っぷりですごい。
MY HERO(2017花組 赤坂アクトシアター)
芹香斗亜さん!好き!
金色の砂漠の時に劇場でチケット売ってたので、1階席のど真ん中とれちゃいました。
舞台を1階席で観るのも初めて。
金色の砂漠ではやりきれない話だっただけに、すかっとアクションヒーローしてくれて楽しかったです。
金髪・シルバー系スーツ・サングラスの芹香さん、ちょっとGACKTみたいだった。
今までに口が悪い役みたことなかったので、それも新鮮でおもしろいです。
全国ツアーの方のメンバーがいないのが残念だけど、その分こっちに出てる人がたくさん観られるのがいいですね。
天真みちるさんいいキャラだった!
綺城ひか理さんかっこよかった!
綺城さん、エリザベートでエーアンの歌手の歌い出しの人だよね。金色の砂漠新人公演主演でカフェブレイクで見たのですが、素顔がかわいいのと声が低めなのとで好きになりました。ミーマイも新人公演主演だったんだ、観たかったなあ...
(ずっと、きしろさんだと思ってたゴメンナサイ)
ラスト、デュエットダンスあるか...?と思ったけどなかったですね。
恋愛が主軸でないとは言え、匂わせてたのになあ
ヒーローは恋愛禁止なのかなあ
もう桜が綺麗でした
スパークリングヴォイスⅡ 十人の貴公子たち(2017 シアタークリエ)
1万円!?と思いつつもメンバーの豪華さに思わずチケットを取ったコンサート。千秋楽に行ってまいりました。
男性貴公子が女性の歌を歌ったとき、「この感覚...ニコ動の男性歌い手だ」ってなりました。高級な歌ってみたライブ、1万円の価値ありです。
シアタークリエは初めてで、入ってまず舞台の近さにびっくり。キャパ600程度の小ぶりのホールなんですね。初めて1階席で舞台を見ました。
もう語彙が足りないですが、歌はどれももちろんすごくて、しかも演技と言うか振付けもあってみんなかっこよくて、客席降りもあってものすごくたのしかったです。
通路際のお客さんにひざまづいてバラ渡してる方おった...
宝塚OGはこれからも、男性貴公子は今後舞台で観たいです。
『THE Sparkling Voice Ⅱ-10人の貴公子たち-』初日カーテンコール映像
https://www.youtube.com/watch?v=VzeSiX2Z_tE
スターを待ちながら(劇団くるめるシアター)
3月になっちゃいましたね。
2月、早稲田で劇団くるめるシアターの『スターを待ちながら』を観てきました。
友人の卒業公演でした。
青森のねぶた祭りにいなくてはならない、「りんご・すたあ」がいなくなってしまった、その隙を狙って岩手が青森と秋田を制圧しようとする...というバトルもの。
青森陣営はすたあが帰ってくるのを待ちながら自分達でもがんばるわけですが、結局すたあは帰ってこない。最後にビデオ出演があって、すたあが帰ってこない理由は「池袋で出演があるから(!?)」と明かされます。あと、ねぶた、出来てた。すたあが失踪する前に作ってあった。はよ言えよ。
タイトル的に『ゴドーを待ちながら』のオマージュなのかなあと思うのですが、ゴドーをよく知らないのでなんとも...
ゴドーの方は「同じ一日の繰り返し」という解釈もあるそうですが、スターは大団円だったし。
脚本演出の方はゴドーに対する解釈を持ってらっしゃるんだろうなあと思いました。
でも「ただただ楽しんで」ってメッセージがあったので、実は深い意味はないのかもしれない...?
実際、なんにも考えなくても楽しかったです。実在の人物を模したキャラとか、会話の間とか、動きとか。
パンフレットに書いてあった「スターに憧れているあなたに、スターになれたあなたに、そしてスターになれなかったあなたに」が意味深だけど、よく意味が飲み込めなくて、まだ考えが必要だなあと思いました。