観劇日記

だいたいタカラヅカ。ときどきその他。

オペラ座の怪人 ケンヒル版(2018年 東急シアターオーブ)

オペラ座の怪人にいくつかパターンがあるなんて初めて知った。


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1番?有名なアンドリュー·ロイド·ウェーバー版は映画も見たし、劇団四季でも見たし、ということでケンヒル版を見に行ったんだけど…

私の好みはウェーバー版かなあ

 

ストーリーの大筋は同じで、細部が違うのは別によくて、私にとってミュージカルで大事なのは曲にハマれることだ、というのを再認識した。

CATSとかもそうだけど、ウェーバーは多分キャッチーな曲を作るのがうまい。

ケン·ヒルは既存のクラシックの名曲に歌詞をあてたらしく、それは素晴らしいと思うんだけど、教養がないと楽しめないんだよなー

 

ミュージカルってかなり大衆的だな

というのは宝塚の成り立ちでも思ったし、音大声楽科でポップスはクラシックにマウント取られることも…というのは誰かの自伝で読んだ。

そういうところも好きなんだけど。

 

オペラ座関連は、続編という「ラブ·ネバー·ダイ」もあるし、雪組のファントムもあるし、主題の人気さを思う

ケンヒル版も見ておいて後悔はなかったです。