観劇日記

だいたいタカラヅカ。ときどきその他。

仙名彩世さん退団の報に寄せて·2

勢いで書いたら退団の報には寄せてたけど仙名さんには全く寄せてなかった

 

初めて観たのはポーの一族なんだけど、エドガーとシーラが出会う場面の歌で引き込まれて、デュエットダンスでドレス捌きすごい!と思った。

北翔海莉さんが言ってた、燕尾の先の動きまで意識して踊るってこういうことかというのが初めて腑に落ちた。

瀬戸かずやさんとの夫婦の場面と、鳳月杏さんに取り入る場面の色気の差がすごかったなあ。

 

個人的に仙名さんと言えば、なのが、2014年エリザベートのヴィンディッシュ嬢。

DVDを買って何度も見た中で一番好きなシーンが精神病院なんだけど、シシィの悲しみや冷静さが際立つのはヴィンディッシュ嬢がうまいからかなと。

ただ実はヴィンディッシュ嬢の凄さに最近まで気づいてなくて、空気のように相手を引き立てる娘役という凄みがやっと分かったのでした。

 

なので、仙名さん単独センターのサヨナラショーができるのが素晴らしいというのはよくわかる。

そしてミュージカル界に行ってくれると信じてる。

レディベスとかどうかな。

 

仙名彩世さん退団の報に寄せて

まだ感想書いてない公演あるんだけど、仙名彩世さん退団発表で本当にとてもびっくりしたので…

 

ツイッター見てたらゆきちゃん退団っていうのが飛び込んできて、ゆきちゃんってあのゆきちゃん?とぐぐって、仙名さん退団公式発表を知る。

私が驚いたのは、少なくとも明日海さんの退団が先か、同時だろうと思っていたからです。

この前みたメサイア/Beautiful gardenは誰かが「明日海さんの退団公演を予定して書かれたのでは?」と想像されてたのも納得する作品だったし、明日海さん長いよねという意識もあり。私が見始めたころ(2016年春)から継続してるの明日海さんだけだし。

 

なので退団発表をみて最初に思ったのは、明日海さんの相手役どうするんだろう?ということ。

仙名さんの将来は全然心配してないというか、すぐに帝劇か日生あたりでみられそうな気がしませんか?

和音美桜さんとか、なんなら花總まりさんみたいになったらいいなあ。

 

相手役、どうなるんだろう。

大劇場で数えると蘭乃はなさんと1作、花乃まりあさんと4作、仙名彩世さんとも4作…

私としては、もし明日海さんの退団が近いなら、実咲凜音さんが辞めた後の朝夏まなとさんみたいに娘役不在でいてほしい。

4人目の相手役と1作限りで退団、にもしなってしまうと、女をとっかえひっかえみたいに思えてちょっとイヤ。

それと、誤解があるかもしれないんだけど、明日海さんと相手役にはみちふうやちぎみゆのような、相思相愛イメージがなく。相棒とか戦友のイメージ、愛とともに厳しさが多分にある印象で、それだけに相手役との別れが多いのは悲しく見えるのです。

 

 

ほら朝夏さんの侍らかしじゃないけど、花娘には明日海さんを囲めるだけの女優さん揃ってると思うし…

それに新トップ娘役のお披露目が、明日海さんの退団公演ってなったら荷が重いんじゃないかって気がします。

それよりは同時就任で新生花組を見せてほしい。

(で、次のトップさんは柚香光さんがいい…)

 

ふと思ったんですけど、柚香光さんと仙名彩世さんのトップコンビっていうのも見てみたかったなって。

仙名さんが1年上で、お姉さんに甘えたり男役としてリードしたりする柚香さん…観たい…

ってツイッター検索して知ったんですが、れいゆきって大手ジャンルだったんですね!

ポーの一族しか見てなかったから気づくのか遅れたぜ。

聞けばメサイアのリノと流雨はそれがいきた関係だったようで、当日券でしか見られなかったことが悔やまれますが、そのときにはすでにれいゆきの電波を受信していたに違いない。

早く円盤買わなきゃ。スターアングルほしいからBD買わなきゃ。

 

ところで仙名彩世さんのことを検索して、純粋に驚く人と悲しむ人ばかりで、かえって花乃さんの辛さを思った。

私は花乃さん好きなんだけど…

退団後の露出の少なさもこのあたりが関係してるのでしょうか。

時々、他のOGさんのインスタで花乃さんへの言及とか写真を見ると、まだ宝塚や舞台との縁は繋いでるんだなと思って少しほっとする。

元気でいてほしいOGさんNo.1です。

 

 

 

オペラ座の怪人 ケンヒル版(2018年 東急シアターオーブ)

オペラ座の怪人にいくつかパターンがあるなんて初めて知った。


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1番?有名なアンドリュー·ロイド·ウェーバー版は映画も見たし、劇団四季でも見たし、ということでケンヒル版を見に行ったんだけど…

私の好みはウェーバー版かなあ

 

ストーリーの大筋は同じで、細部が違うのは別によくて、私にとってミュージカルで大事なのは曲にハマれることだ、というのを再認識した。

CATSとかもそうだけど、ウェーバーは多分キャッチーな曲を作るのがうまい。

ケン·ヒルは既存のクラシックの名曲に歌詞をあてたらしく、それは素晴らしいと思うんだけど、教養がないと楽しめないんだよなー

 

ミュージカルってかなり大衆的だな

というのは宝塚の成り立ちでも思ったし、音大声楽科でポップスはクラシックにマウント取られることも…というのは誰かの自伝で読んだ。

そういうところも好きなんだけど。

 

オペラ座関連は、続編という「ラブ·ネバー·ダイ」もあるし、雪組のファントムもあるし、主題の人気さを思う

ケンヒル版も見ておいて後悔はなかったです。

 

マリー・アントワネット 製作発表(2018 東宝)

ケン・ヒルオペラ座の怪人に行った話、はいったん置いといて。


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帝国劇場マリーアントワネットの製作発表に行きました!行けました!

一般オーディエンスは1万通以上のうちから約400人だったそう。

割りと直近になってから募集がかかった思うんだけど、遠征してきてる人もけっこういたみたいです。

 

 何が楽しみって一番は花總まりさん。

御年...歳のはずなのに、綺麗で肌がつやっとしていてふんわりしたピンクベージュのドレスがかわいくて年齢不詳だった。

少し緊張してそうだったのが意外だったなあ。

笹本玲奈さんはお人形みたいで、ソニンさんは強いお姉さん、昆夏実さんはいいとこのお嬢さん(ドレスどこの!?)、田代万里生さんは伯爵、それに対して古川雄大さんは「道明寺みたいだね」と言われ、吉原光夫さんはイケオジでした。

(吉原光夫さんって和音美桜さんと結婚してるのね...なんと似合うこと)

 

 

歌唱披露は贅沢な6曲。

 

「もう一人のMA」マルグリッド・アルノーの昆さん「100万のキャンドル」は悲しみがつよい感じ。このときはまだマリーへの期待があった?

対して、ソニンさんの「もう許さない」は怒り、絶叫がすごくて、つよいお姉さんイメージが強固になった。

 

田代フェルゼンの「遠い稲妻」は「警告はしたはずです」という歌詞が悲しくて、誠実な彼氏...

古川フェルゼンと花總マリーのデュエットで「現実を見て」「現実とはあなたよ」と歌う花總さんの無邪気な笑顔が本当に可愛らしく浮世離れしすぎていて、「だめだこの人」と思った。

フェルゼンあれだけ言ってたじゃない!愛だ恋だとふわふわしてる場合じゃないよ!

ギロチンの影が見える無邪気な笑顔ってすごいと思う。女優すごい...

 

笹本マリー「孤独のドレス」は作曲者リーヴァイ氏の伴奏だったんだけど...顔ばかり見ていて曲を覚えていない...

綺麗でした(語彙力よ)

 

 オルレアン公吉原の「私こそがふさわしい」は「モラルなど邪魔だ」が力強く、退場もかっこよく、一番余裕を感じた。

 

帝劇開幕が楽しみ!

注目キャラはオルレアン公とフェルゼン伯、とくにフェルゼンですね。

美形が苦悩する姿って綺麗だよね

 

 

 

 

ナイツテイル-騎士物語- (2018 帝国劇場)

先輩がチケット譲ってくださった~やった~

そういえば帝国劇場リニューアルして初めて行った。絨毯ふっかふかだった。

 

当初は堂本光一を見るぞ!と思っていたんだけども

 堂本光一&井上芳雄も、島田歌穂&音月桂&上白石萌音もよかった~~~~


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堂本さん顔ちっさ!若く見える!と思った。パラモン(井上さん)と比べると弟分っぽい(態度的には兄も弟もないところもいい)

時々「背低い方」いじりをされてて面白かった

井上さんは歌が綺麗で、堂本さんの声と合わせてるのが素晴らしかった。

アンサンブル含め全員で歌ってる時よりも、二人で歌ってる方が馴染んでる感じ。

 

島田歌穂さんは気品!赤いドレスと特徴的なポニーテールが綺麗。

音月桂さんは素で美人、肌綺麗そう。元トップさん...スタイルいい...堂本さんより背高いんやなあ

上白石さんが今回の大発見で。

僭越ながら唯一似てると言われたことあるのが上白石萌音なんですけど、我ながらちょっとわかる。


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声が綺麗だしアーサイトがいなくなって呆けてるところもよかったし。

(音月さんと上白石さん、同年代の幼馴染みには見えないけれども...)

 

 

中盤からパラモンアーサイトどっちが死ぬ!?って話ばっかりしてるけど、ハッピーエンドで良かった!!

井上さんと上白石さん結構な年の差に見えるけど


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帝国劇場だからよくて悲恋(ex.レディー・ベス)、誰か死ぬかと(ex.ミス・サイゴン、1789、エリザベート)思った

 

次はマリーアントワネット、楽しみだな~



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Killer Rouge(2018 星組)

遠くのトップスターより近くの下級生スター(2回目)

 

なんとなく2つにわけました。

余談だけど、私舞台で一番好きなのってカーテンコール。

最後にみんなが今日もやりきったぞーってキメ顔で出てくるの最高だし、ミュージカルだと特にカテコ用のノリに編曲された曲でウキウキしてるのが好き。

エリザベートなんか劇中とカテコで曲の温度差すごいし、黒天使がニコニコして出てくるのがすごくいいと思う。

 

そういうわけで、一幕が終わったあとに「まだショーがあるし、カテコもある」って思える二部構成はすごく私にとってお得なんですよね。

特に今回みたいに楽しみなショーだと!

キラールージュだって!紅さんめっちゃ推されてるやんってタイトルだし、一幕で紅さんの星組いいなって思ったあとだとよりピッタリ。

 

 

と、言いつつ、またしても花道と下手ばかり見てたんで、アレなんですけど。

紅さんも礼さんも遠かったんだもの...そのぶん銀橋に出てくるところはまじまじと見ました!

礼さんの編み込みかっこよかったなー

カフェブレで編み込みっぱなしって言ってましたね。地毛とエクステの編み込み??

 

花道に注目してただけあって、何人も目があって(と本人は思っている)、パッと笑かけてくれた(と本人は思っている)

お顔と名前が一致してなくて申し訳ないぐらい、ファンになっちゃうダンスと笑顔でした...あなたは誰...

客席降りでは4-5人とタッチできて、手がひんやりしてた...良い香りしてた...という月並みな感想しかないです。スターさんから手を伸ばしてくれたのも嬉しさです。

というかみんな、パンフの写真よりしゅっとして見えるね!?

パンフの燕尾は襟がつまってるから?撮影当時のメイクが今よりも下手だから?

(研一さんのメイク、上級生に比べるとやっぱり下手に見えて、ここから成長するんだなーと思った)

 

意外とステージから客席見えてると聞くので、今日なんかめっちゃニコニコしてた客いたな?って思われたらちょっといいなと思ったのでした。

 


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ANOTHER WORLD(2018 星組)

遠くのトップスターより近くの下級生スター

 

1階席4列目最下手でしたの。

仕事が辛かったので奮発してS席を取ったけど、ちょっと運を使いすぎた!

 

最下手ってことは花道に対して最前列で、銀橋中央はちょっと見えにくいけど、銀橋と舞台の継ぎ目で全員を見られるおいしいポジション。

 

そんなわけでいつもは中心人物ばかり見てるけど、舞台端に来てくれるスターさんに注目できた贅沢な公演だった。(できれば一回目に2階席からみたかったな)

 

それにしても『あの世』は紅さんと礼さんの絶妙な間が気持ちいい!

綺麗だなーってぽーっと見てると話に置いていかれそうで、耳にも集中しつつ、中央をオペラで追いつつ、はしっこの人を見つつ...で忙しい。

いとはん(綺咲さん)のおっとりしつつ天然なところだけ少し間の取り方が違う感じで、そこに康次郎さん(紅さん)は惚れるのかなあとか。

それで喜六さん(七海さん)かわいいことよねー

康次郎さんの後ろでぱたぱた跳ねてて...ああもっかい見たい

花道の鬼さんを見てたら、みんなメイク違うなーってわかったのも楽しかった。

タカラジェンヌは自分に合うメイクを研究するというけど、鬼メイクも守備範囲(にさせられる)という。すごい。

 

ところでgraphのサイドショット(?)が好きなんだけど、今回は逆に、袖にはけていくところが見られまして。

キャラとして舞台袖にひっこむとき、どんな気持ちで何を見てるんでしょう。

 


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1階席にはこんなスポットがあるなんて知らなかった...

写真取りたかったけど相手もおらず、自撮りもできないぼっち参戦でしたとさ