観劇日記

だいたいタカラヅカ。ときどきその他。

この熱き私の激情~それは誰も触れることができないほど激しく燃える。あるいは、失われた七つの歌(銀河劇場 PARCO STAGE)

いやもうね、タイトル入りきらないから。

 
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アダムスファミリーの翌日、今度はこの難解そうな舞台に行ってきたのでした。

なんでこの残業週間に土日どっちも出かけるようなスケジューリングしちゃったんだ。

...大丈夫だと思ったんですよねえ。舞台は逃すともう観られないぞって気持ちが強すぎて。だってチケット取れちゃったし。U-25でちょっと安かったし。

 

 

そのU-25チケットが引き換えてみたらS席に化けた。

確かに大入り満員な舞台ではなかったけれども。

タイトルや煽り文だけでは私も行かなかったと思うけど、ポスターの霧矢さんが美しすぎて...

 

 

入ってみると初めての銀河劇場のこじんまりとした客席、舞台との近さ、そして何よりも...

客席を照らしている強いライト!鏡張りに見える舞台上の大きな2段の箱!

開演してそれぞれの箱が部屋になっていることがわかるんだけど、これはもしかして飾窓を模してるのかな。

高級娼婦が話す...んだけど内容は噛み砕けてないのでおいておくとして、それぞれの女優さんの迫力、そして謎のダンサーが結構怖くて、途中からは早く素の姿になってカーテンコールしてほしい...と思ってた。

ずっと続いたら客席も女優さんも錯乱しちゃうんじゃないか?という迫力。

 

客席からは箱の中が見えたり見えなくなったりするような仕掛けになっていると思うんだけど、もしあれがマジックミラーで、客席からは見えるけど箱の中からは鏡だったら、本当に女優さん己の迫力にやられちゃうんじゃないか...いやたぶん鏡じゃないと思うけど。

 

待ちに待ったカーテンコールも静かなもので、でも女優さんが生身の人間で微笑んでるのを見てほっとしました。

帰りには原作を買って帰りました。



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